【特別調査】





2018年7月発刊





空飛ぶクルマ、空飛ぶタクシーの開発動向と市場展望に関する調査

 
-空の移動革命の可能性!空飛ぶクルマの未来戦略-

報告書完成 !

http://www.aqu.com/flying-car/






はじめに


Ø     空飛ぶクルマは長年にわたるチャレンジャーたちの取り組みが、ようやく花開き、世界的な製品化、サービス化の流れに入ろうとしている。世界を俯瞰してみると、スタートアップと、関連産業大手の提携、資本参加等が活発に行われている。様々なプレイヤーがしのぎを削っており、中でも、ウーバーテクノロジーズ、キティホーク、TerrafugiaJoby Aviation などの米国勢が多いが、フランスのエアバス、ドイツのボロコプター、リリウム、スロバキアのエアロモービル、イスラエルのアーバンエアロ、中国のイーハンなども積極的に取り組んでおり、それぞれテスト飛行に積極的に取り組み、2020年前後に試験サービスを実施する動きが多い。

Ø     とくに自動車販売台数トップの中国は、ドローン先進国としての関係技術の蓄積もあるほか、Terrafugiaを中国の浙江吉利控股集団(吉利、Zhejiang Geely Holding GroupGeely)が買収するなど、グローバルな勢いが出てきている点が注目される。

Ø     いっぽう日本では、トヨタが関係する、トヨタAIベンチャーズがJoby Aviationに出資しているほか、トヨタ、富士通、NEC、パナソニックなどから支援を受けた有志団体、CARTIVATOR(カーティべーター)が2020年東京オリンピックでの開会式聖火点灯を目標として活動している点が注目される。

Ø     空飛ぶタクシー、エアタクシーの事業サービスの実現には、開発機関の垂直離着陸機(VTOL機)の開発、自動化、性能の安定性等とともに、航空業界の空の安全を見守る機関であるFAA(アメリカ連邦航空局)、EASA(欧州航空安全局)、国土交通省等の安全性及び環境適合性の基準を満たさなければならない。

Ø      弊社では、それらが関係諸企業、関係者等の努力により、米国をはじめとして年々着実に進展していくという仮説前提のもとに、空飛ぶタクシー、空のライドシェアサービスのグローバル世界市場のシミュレーション予測を行った。その結果、2026年には、利用料の売上ベースで1兆円を突破、その後も加速してゆくという結果が得られた。

Ø      世界的に見たときに、2020年東京五輪、2024年パリ五輪、2028年ロス五輪といったビッグイベントの年に新サービスが実施される可能性があり、段階的な市場発展が予測される。当面は、乗客の他、パイロットが乗車するが、2030年頃には、パイロットレス、完全自動運転の流れになってゆくとみられる。空飛ぶタクシーのサービスでは、いかに効率よく、需要と供給を結びつけるか、ということが大きなテーマとなり、ここにAI駆使のオペレーションコントロールの重要性が増してゆく。

Ø     米国のウーバーテクノロジーズの場合、eVTOL(電動垂直離着陸車両)の航空管制の問題をNASAと共同調査したり、UberAIRの試験飛行都市を公募するなど広く活発な活動を展開しているが、こうした将来の市場を先読みした取り組みができる企業が今後の市場をリードしてゆくとも考えられる。

Ø     会社員、公務員、経営者など2,300人を対象にアンケート調査を実施したところ、もし乗れるとすれば、どんなものに乗ってみたいか? との問に、空飛ぶクルマが60.9%と最も多く、60%強、実に5人に3人が乗ってみたい、ということが分かった。また「大都市の交通渋滞の深刻さを感じている」は、50.4%、「空飛ぶタクシーがもし将来あれば利用してみたい」は、46.0%とどちらも高く、ほぼ、2人に1人の割合ということが分かった。米国ウーバー社などが進めようとしている空飛ぶタクシーは、将来的なこととはいえ、国内でも一定の関心、需要をとらえている可能性がある。

Ø     当調査報告書がよりよい未来社会実現へ向けて、最先端のビジネス開発、研究開発、製品サービス開発に少しでも寄与できれば幸いである。

 

AQU先端テクノロジー総研    

 

 
















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◆レポート体裁  プリント製本A4版 、PDF ファイル 236頁

ISBN 978-4-904660-38-6









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